5/7(木)

明けて初日、久々に8時に起きて外に出てコーヒーを買い、英語の勉強をしてから業務スタート。やっぱり長期休みはいらなかった。もしくは休んだからこのムーブができたのか。

 

ポモドーロを消化しながら、休憩にこの間見つけたkindleじゃない方の「1984」を読む。なんだかフィジカルの方が良くなってきたみたいだなやっぱり。単純作業中に聞いたTVODのラジオ「主体性」の回がかなり面白かった。主体性がある状況ってどんなだろう?全てがコントロール下にある状況のことだよね、と話されていたけれどそれは人となるべく関わらないことで達成される、すなわち今の状況。皮肉なもんですよ。

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最近は曲を作りたいのでせっせとリファレンスを集めたプレイリストを作っている。今日はMOURNの存在を思い出して追加した、このアルバムを出した時メンバーが17歳だったなんて信じられないな。

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でもマーシャルって曲名は17歳じゃないとつけらんないかも。

 

 

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なんかデザイン悪いな。とりあえずアーシャが3年前くらいにやってたシンプルなインディベッドルームぽいのからやってみようかな〜とか考えてる。

 

朝に勉強できたおかげで時間が余っているように感じてしまうけどやりたいことがかなりたくさんある。とりあえず何も解明できていないJerskin Fendrixのレビューを書き切りたい。前衛音楽についての本が明日届くはずなのでそれと、今読んでるベースミュージックのグライムあたりと絡めて書こうと思います。とにかく奇妙な音楽だがなぜか日常に馴染んでくるというのは、私の日常が奇妙だからなのか。でも大好きだよって思った次の瞬間にはツイッターみて無の表情になったりする現代人にはこれくらいが丁度いいのかもね。記事は読み漁っているしメモもとってるけど書き始めんことには始まりませんので、アクションファーストで行こう。

 

ドーパミンデトックスをやりたいがパソコンがないとやることもないので軽めにスマホ見ない、ジャンクフード食べない、くらいで試みたい。とか思っていたけど、1984の中では本物の砂糖やパン、コーヒーが入手できないように規制されていて、それってドーパミンデトックスした上で、一気に思想を注入させるためなのかもなと変な気づきをしてしまったので適度にやろうと思う。ツイッターで情報を得て賢くなった気になるのは勘弁だからな。ただ自分の見たくないものにネガティブな形容詞つけて目を瞑る行為がもう最強にダサいんだってことがわからないやつとは関わらずにいきたい。

5/6(水)

虚無のゴールデンウィーク最終日はかなりだらけて過ごした。昼に起きると退屈を絵に描いたみたいなどんよりとした雰囲気だったので、もう一度寝る。Youtubeでは2021surviveがやっている。あれを見ていると自分も何か作りたくなってギターとノートを取り出すがまた他のことに気をとられ、そのモードは早々に終わった。こういうことを繰り返している、ゴールデンウィーク

 

本当は本を三冊読み終えるつもりがどれも中盤くらいで終わっているのはどういうことなのだろうか。また新しく写真集をポチった、すぐ次にうつるのは悪い癖だと思う。

 

創作的な人間になることは二度とないんじゃないだろうか。人と何かやりたい。宣言しないとやれない。king kruleのeasy easyのコピーをした、こんなにシンプルでチープな音像でそれでも何かを掻き立てる曲、素晴らしいですね。コピーするとその曲の良さがよくわかる気がする。

 

休み中にCar Seat HeadrestとJerskin Fendrixのインタビューやらレビューやらを読み漁っている。どちらも音楽を作るプロセスに重きを置いている気がする。それはよくBIG LOVEの仲さんが音楽って曲だけじゃない部分で大事なことがあるんだよ、と熱弁しているが、この2組はきっとその意味を完璧に理解しているんだろう。色んなことをわかりたい、アヴァンギャルドってなんなんだ、、

 

フラウ on Twitter: "あと曲を作らない音楽リスナー、サンプルパックシーンのことを見落としているのが気になる。2020年の"コラージュ感覚"とやらの話するなら避けて通れないと思いますよ"

とにかく曲を作りたい、いい方向に行くことしかないし曲を作ったことのない人の批評は宇野的になりがちで自分もしかりだと思う。自分にとってダサくならなければよい。とりあえずは。

5/4(月)

夜中の2時に寝付けないことが増えた。8時に起きることができなくなった。朝起きるとベッドの上で1時間ほどゴロゴロするようになった。人は自分に言い訳をしてしまうので起きたくない要素が増えるとその時間はより増える。そして膨れ上がる罪悪感に何かをする気力を奪われる。簡単なことで音楽を流せばいい、ということをいつも忘れてしまう。ベッドの上に付箋でも貼ろうかな「音楽を聴け」

 

ここまでが当日書いた下書きで他に何をしたのか全く覚えていない、、わたしはわたしが怖い。この日何をして何を見て何を聴いたんだ、気になるな〜

やっぱり日記は毎日ちらっとでも書こう、幸い誰も見てないのでテキト〜にURL貼るだけでもいいやっていうユルユル判定にしよう

 

 

5/2(土)

毎日特に何もしていなかったけどちょ〜疲れてしまったので昨日は5時くらいまで雑な夜更かしをして14時に起きるダメダメコースをやってやった。

 

そのままだと一生ゴロゴロできてしまいそうだったのでとりあえず家を出てみる。家に戻るたびにウイルスのことを忘れるのでみんながマスクしてることに慣れない。変だな〜とか思ってる自分が変だろこれは。久々に駅に行くとパルコは閉まってるし全部テイクアウトのみになっている、全然外に出ていない間に変わりようがすごいな。よくわかんないタピオカを買って帰る、ゴンチャが飲みたいよ。

 

惰性でタピオカ飲みながら、一度も思ったことがなかった「写真集が欲しい」という感情が突如湧いたので1時間くらいかけて良さそうなものを調べて注文した。ソール・ライターって写真家のやつなんか名前だけ聞いたことがあった。本当に音楽以外の芸術なんも知らなくてやんなる。

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机の上に並べてあった本を整理していらないものを捨てた。ものって捨てるだけで何かした気になれて便利だなー。kindleで買った「1984」がずっと机の上においてあったみたいでビックリ。kindleで本を読むことに慣れてきたら現物のほうが欲しくなってきて不思議だ。勧められた『初めての編集』という本と、『サンセットパーク』も買った、読みきれるんだろうか。全く手をつけていない本も数冊残っているんですが、、

 

Car Seat Headrestの『Making a Door Less Open』とPet Shimmers『Face down in meta』を交互に聴く夕方。アヴァンギャルドさは最近の鍵なんじゃないかということをやんわり考えながら。

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Youtubeの日本語で見れるコンテンツにももう飽きがきたのでずっと見れてなかった『バードマン』を再生、映画は元気な時にしか見れないよね、といういつか君とした会話を思い出すだけだった。

だがしかし、KIDSが無料公開されてるではないか、、ありがたすぎるので見ます。ありがたいかどうか、という基準で観るだろそりゃ。

https://www.supremenewyork.com/kids

 

一人でいる時と誰かといる時では違う人格が生まれる、私が見えないあなたを見せてください。noteとかを初めてください友人たち。

 

今日はなんか買ってちょっと整理して一日を終えてしまったがかなりホッとした。たまに何にもしないと決め込んで一日過ごすと、別にこれでいいんじゃんと思えて安心する。日々も振り返ることができる。語彙があまりにも足りませんのでことば辞典も買った。早く自分の文章読んで悦に浸ってみたい気もするけど、そこは全くゴールじゃない。ワードで誇張せずとも素晴らしいものがそのまま伝わるようになればいい、それは言葉だけじゃなくてね。いつでも責められている気持ちになるけど、外から与えられた負の感情は基本的に気のせいだと思うことにする。野暮なことしないでよね。

4/28(火)

思えばこれは日記ではなくジャーナリングなのかもしれない。ジャーナリングは自分が今思っていることを殴り書きすることで嫌な感情や昂ぶる感情から日常を切り離すみたいな役割があったようななかったような気がする。なので容易に人のことを傷つけたりしそうだ、ということでアカウントのbioからは消そう。30分もかけることなくその日に触れた創作物とか無駄に見てるジャルジャルのコントとか、そんなんを乗っけてただその日を忘れないようにしたい。

 

それよりも私は文章がかけない。ずっとなんども思ってるけど文章を書くのが心底嫌いだと、タイプしながらまた言っている。言葉のことはキモいと思っている。音楽より下のもので音楽が語れるもんか、とも言ってみる。自分の言葉はとにかく下の下にある。だからこれは正解ですか?不正解ですか?という丸ばつ感覚もここでは抜けない。それがしんどい。誰が正解なんだ。私の嫌いなあのニヤついたライターは仕事をたくさん貰ってるから正解なのか?弁がたつだけじゃないのか?自分の成功体験が書くことでしか生まれたことがないから書いている、それだけだ。書けばどこかに引っかかる、ごめん、音楽。

 

今いる環境的に、書かないことにはいられないし立場も危うくなるだろうということで書く練習をしていこうと思う。noteで週一つ、アルバムをレビューする。これは宣言するだけで嫌になってしまうけどやる、常に音楽に失礼な気がしている。しがみついてごめん。

 

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この三つの奇妙な作品に何かしらの共通点を見出している。この不気味で聴きごごちのいい音はなんなんだ、というところから入っていこうかと思います。

 

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anna burchのアルバムいいね。自然でありたいわ私も。

 

自然の自分がクソだと思うから何かしらの時間を見つけては勉強しようとして、それが性に合わなくて寝てしまったりという日々なんだと思う。もっとそのまま適当にやってればよかったと思うけどあの解散ライブのおかげでこんなことになってます。いつか言えたらな。

 

言わせてもらうけど、私はぺこぱで泣いたことがある。ぺこぱで泣いたことがある人、友達になってください。オードリーが好きだしハライチが好きだ。ここに共通点を見いだすことはなかったけど、わかるはずだ今なら。何かを踏み潰したものは、踏み潰されたのが自分じゃなくてもつまんないからね。

4/27(月)

ようやく8時間寝て起きて勉強して、雨が降ってきた。雨の日はやる気が本当になくなるので合間合間に寝てしまう。

 

だらだらとバイトを終わらせ、飯食って風呂入って近くのコンビニに向かう。雨は上がっているけど地面は湿っていて外には誰もいない。Jerskin Fendrixを聴きながら向かっていると、ここは違う世界なのかもしれないななんて思う。ドラマチックだけどこんなドラマみたことないんだよな、という展開に惹かれ続けてなんども聴いてしまうな。だけどこの歪さは自分の人生かもしんない、とか思う。一ヶ月のリリースの間でアルバム通してハマるものって一つくらいだけど4月は完全にこれだ。全然話題になってないのがもどかしい。

 

jazz the new chapterの序盤で自分が何をするべきかに気づけた気がする。people in the boxの波多野さんが書いたジェフバックリーについての論述を読んで、音楽のことがわかるのは作っている人だということをまざまざと思い知らされた。歴史をしること、数多くのリファレンスから言葉を見つけること、そしてまとめること。これが大切だ、その行動がいろんな文化を形作ってきたのじゃないかと思う。傲慢になるべきじゃない。

 

とにかく居酒屋に行きたすぎてセブンの居酒屋ぽい惣菜を買い占めて家に帰ってきた。あちこちオードリーのYOUとジュニアの回面白いな。変なストーリーを頭の中に描きながらみてしまった。事故で生死を彷徨うジュニアを看病するYOUってそんなのドラマじゃないか。

はやくここから抜け出したいよね。おわり。

4/25,26(土日)

そろそろ自分に入って来る情報の制限が必要だということはここ一ヶ月何度も考えては消してきたアイディアだった。知らなくてもいいこと、なんて一つもないと思うからだ。だけどこうも土日の半分を怒りで持って迎えるのはきつい。Tsubomi Cafeでの議員の態度やそれを告訴することを過剰だと言ってしまえる感覚、性犯罪の刑が軽いこと、知り合いがフェミニズム的なツイートに訳のわからない感想をあげていたこと全てにイラついた。お前は弱くあるか強くあるか選択することができる、私が強くあることは生まれた性が違うというその一点だけで難しい。いい加減にしてくれ全部。わからないことを言い訳にするにはもう遅いと思う。何度でもこの動画を推奨する。

 

youtu.be

 

かなり悔しかったからCamp CopeのThe Opnerを歌いながら滅茶苦茶に泣いた。

If I was hungry then you were starving
And he was so sick but you were dying
If I was hungry then you were starving
Now tell the dead man that you're the one dying

死んだ奴に向かって「俺も死にそうでさあ〜」って言ってみろよ

まあでもすぐに分かるだろうとはさすがに思っていない。

 

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そのままギターを弾いていたくなって、Snail Mailの"Anytime"とKevin Krauterの"Surprise"をコピーした。家でもアンプを通したギターの音はいいな。

 

夕方くらいにチューハイを一缶あけたらそれだけでかなり酔っ払ってしまい、この間届いた「ジェンダー・トラブル」を全然読めなかった。酔いがさめても難しすぎて読めない。なんなら要約ですら難しい。酒も自分の理解度もサイアク、、

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最近は癖で夜ご飯食べたあとに即寝てしまう、よくない。これで英会話をやりそびれました、無駄に待たせてごめんね。起きてさあ本読むかというところでZoomの会に呼ばれたので久々に友達と話した。しりとりしてZepetoの中で遊んだ以外の記憶は全くないけどそういう余白が最近足りてなさすぎたな〜と気づく。楽しいね〜居酒屋で同じことやりたいな〜

 

日曜、前日Hello Talkという英会話のアプリで投げた添削に日本在住の外国人が嫌なコメントをつけてきたのでバトルが始まってテンションだだ下がり。人と人は所詮分かり合えないのか、というか相手は60歳くらいだったので認知歪めたまま人生終わってしまうんだろうかと思うと虚しくなった。人を傷つけるのが好きな人の人生ってこの世界においてなんのために存在するんだろう?とか考えないほうがいいことを考えてしまう。誰かの人生を評価することはしてはいけないしできないけど、踏みつけた分人生の価値みたいなものは下がっていかないのだろうか?朝からスピって嫌な気分。

 

とりあえずうまいタイ料理屋のガパオライスを食って1日を無理やり奮い立たせる。最近DIY MagというサウスロンドンあたりのバンドからUSのインディまで扱ってるメディアが好きでよく見てる。Jerskin fendrixのレビュー、我慢して聴けば最高の音楽体験ができるって書いてあってウケた。確かに変態的だもんな。ずっと聴いてる。

diymag.com

ようやく『ベースミュージック・ディスクガイド』に手をつけ始める。序盤からどの単語もわからないので完全に試練。ひとまずUKベースミュージックから読み進めることにした。超削ぎ落とされた感じのベーストラックの先駆者がJames Blakeだという表記があってようやく知ってる名前が!というのと同時にそうだったんだ!と驚く。雑に聴くと歌の部分に耳が行ってしまっていた。にしてもこれ一つの章ごとに聴いていくとえげつない時間の使い方をしてしまう。でも普段聴かないものをじっくり聴くのかなり楽しかったので、地道に読んでいきたい。

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AVYSSが始めた仮想世界の配信サービスが今日からだったので、投げ銭をやって参加してる。今まさに。まず、見た目がかっこいい。

 

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そして何より演者がいい、特化している部分もかなり違うのでずっと楽しめる。あと初めて知ったDoveさんがとても良かった。重めのビートにしっかりした女性ボーカル入るのいいな、ウィスパーボイスも飽きちゃったので。でもそれも好き!なんだよ、

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なんだか好きに色々やれて結局いい週末だったのでは。怒りには慣れたくないが感情の切り替えはガンガンしていきたいね。こうして情報統制をしないのでした。許せないことは許さなくていいし、そんなもののために目をつぶってやりたくない。